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わたしのまいかーライフ。コロコロまあるいシトロエンC3と、ちっちゃなスーパースポーツ・スズキカプチーノの「ま、いっかー」な日々・・・。


by r_kanako

疲れる原因

疲れる原因_e0092444_12454944.jpg まだC3が納車されないので、ダイハツ君でお出かけ。それにしても、この車に乗るようになって以来、ちょっとした距離でも疲れを感じてしまうようになってしまった、プン太の時は一日3〜400キロ走ってもあまり疲れなかったというのに。




 今日出かけたのは朝倉にある「三連水車」、よくテレビなどで紹介されている観光名所で、江戸時代に作られたという木製の三台の水車が用水路に水を引き込むために回っている、その様はよく「SLみたい」といわれるが、なるほどなぁと思う。ここの近くに「フジイの蜂蜜」というお店と工場があり、時々蜂蜜やジャムなどを買いに来る。今日はこの間近所のスーパーで買ってしまったので、来ただけ。それでも軽食コーナーの「蜂蜜ソフト」を食べてヨロコぶ、毎月蜂蜜が変わるという、名物ソフト、その割に150円は安いと思う。

 帰りは国道の渋滞を嫌ってバイパスから県道に逃げて、太宰府天満宮の裏手を回って帰ったのだが、天気が良かったためか福岡市内ではどうしても渋滞に巻き込まれる、いつも30分も運転していると左足の踵が痺れてくるのを不思議に思っていたのだが、その理由が渋滞の中で判った。ATのために左足はすることが無い、背が低く着座位置が低いダイハツ君は、どうしても足を投げ出すような感じで座らなければならないのだが、左足を支えてくれるステップが無いから、踵だけで投げ出した足を支えなければならなくなる、だから重さを一手に引き受けていた踵は痺れてしまうわけ。

 プン太だとちょうど左足の裏があたるところにステップのようなものがあり、ここで足の重さを足裏全体で支えることが出来たから、踵は痺れなかった。そして、もともとシートが高めにつくってあったおかげで疲れてきたら普通に椅子に座るように足を下ろしたりと、自由な姿勢を取ることが出来ていた。椅子に座って長時間移動することが多い人達が考えたシートだったというわけ。しかし、ダイハツ君のシートはそうはできていない。床に座イスを置いたかのように低いシート、おかげで足を下ろすように引き寄せると膝が立ってしまいハンドル操作の邪魔になるし、座面には重さがいっそうかかって快適ではなくなる。ただでさえお尻が痛くなるシートで、これはつらい。仕方なく足を前に投げ出すと、足の重みを支えてくれるものは無く、踵一点に重さがかかる、よって、痺れてしまう。

 初めて買ったのがプン太だったために、こんなことは気にも留めたことは無かったが、今になって「やはりヨーロッパの車というのは、きちんと考えられて出来ているわい」と感心してしまった。聞くところによるとシトロエンのシートというのはその中でも一級品だという、おかげでいよいよ楽しみになってしまい、待ち遠しいったらありゃしない。
by r_kanako | 2005-10-17 13:02 | おでかけ